もう参加申し込み締切は今週!あと3日!
九州ゴー宣道場のお知らせです!!
ゴー宣読者の皆さま、こんにちは。
九州設営隊のゾウムシ村長です。
来る10月11日、福岡にて第4回九州ゴー宣道場が開催されます。
ゲストにお招きするのは、九州大学教授・施光恒(せ てるひさ)氏。
同氏の著書『リベラリズムの再生 可謬主義による政治理論』(慶応義塾大学出版会、2003年)は、コロナ禍をめぐる日本の現状を考えるうえで、驚くほど示唆に富んでいました。
その内容をごく簡単にご紹介します。
同書では、より善い人生のあり方=「善き生」について論じられます。
人は働くことや他者との関わりを通じて、自分なりの善き生を模索していく。
そのためには、家族や学校や地域など、様々な規模の共同体に参加することが重要だと述べられます。
施氏はリベラリズムの立場にありますが、その主張は保守にも通じると思います。
リベラルの立場からも、人との繋がりは大切なのです。
ゴー宣読者として頷くところが多い本でした。
翻って日本の現状はどうなっているのか。
「ステイホーム」という、個々の人生に伴う様々な事情を捨象する標語によって、人との繋がりが絶たれてしまいました。
自粛圧力によって学校生活も仕事も地域活動も奪われ、善き生を追及する場が次々に失われました。
「大切な人の命を守るため」と言いますが、単なる「生」で満足するのは家畜です。
人間ならば「善き生」を希求しなければいけません。
今度の九州ゴー宣道場では、保守とリベラルの垣根を越えた刺激的な議論が展開されることでしょう。
『コロナ論』をベースとして、人間存在に深く踏み込んだ、他では決して聞けない思想が紡ぎ出されると期待されます。
皆さま、このコロナ禍でたくさんのモヤモヤ・イライラを抱えていませんか?
「空気」って掴みどころがなくて、それに対する怒りを明確な言葉にするのは難しいです。
そんな息苦しい濃霧を、道場の鮮烈な言論が晴らしてくれます!
言葉は力です。
人は言葉を身に付けて社会の中で戦い、その絶え間ない実践によって「善き生」を知るのだと思います。
今回の道場が、参加した全員の人生に一つの指針を示すことでしょう。
誰しもの心にくすぶる、実存への渇望。
それが200人収容の大会場で炙り出されるかと思うと、今からワクワクが止まりません!
善き生を求める皆さまのご応募をお待ちしております!
【第92回ゴー宣道場(第4回九州ゴー宣道場)】
■テーマ:「『コロナ論』が炙り出したもの」
■ゲスト:施光恒氏(九州大学教授)
■日時:令和2年10月11日(日)14:00~
■場所:福岡市内
※当選した方にお送りするメールに会場を明記します。
■参加費:1000円(小学生以下は無料)
■応募〆切: 9月30日(水)
■お申込みはこちらから↓
https://www.gosen-dojo.com/application/
★当日会場にてゴー宣道場オリジナルグッズを販売します★
<新発売>大東亜論タオル
・Tシャツ
・栞
・クリアファイル
・雑誌『KATTENA!』
こちらもお楽しみに!
コロナ禍は、人間を2種類にはっきり分けてしまったのかもしれません。
よりよく生きたい人と、
ただ生きてりゃいい人と。
ただ生きてりゃいい人は何も考えなくていいけれども、
よりよくいきたければ、絶えず考えていなければなりません。
しかし、考えるからこそ人間なんです!
よりよく生きたい人、人間でありたい人、
そして、コロナで狂った世の中を何とかしたい人は、
いますぐご応募ください!!